長野県川上村、富士山麓本栖湖

新しいテントを購入。これでテントを買うのは三回目となる。

新しく買ったテントは、DUNLOP R-501(3人用)。アウトドアスポーツ店で、¥35,200-(定価¥44,000-)で買う。テント内は広く、居住性はとてもいい。同じ位の大きさで5人用として売っている物もある。ただし、収納サイズは大き目なので、バイクに積む際はかさ張る。(写真手前)

ちなみに、一番最初に買ったのは家型のテント。高校の時に、ホームセンターで5千円前後で買った。自立式ではないので、張るのは面倒だった。安かったが、収納時は重くサイズも大きかった。(写真奥)

新旧のテント

二番目に買ったのは、ゴアテックス素材のシェルター型テント。会社の夏休みを利用し、北海道ソロツーリングへ行く際に購入。確か2万円台で購入したと思う。居住性は悪く、ただ寝るだけのテント。軽量コンパクトで、バイクに積み易くツーリング向きではあった。

シェルター型テント
ゴールデンウイークに、山梨・長野方面へ二泊三日でツーリングに出かける。

特に目的地は決めず横浜を出発。厚木、津久井町を経由し山梨県の秋山村に入る。途中、結構険しい山道だったが、交通量は少なく気持ち良かった。その後、走りやすい道を軽快に進み都留へ抜け、大月で国道20号線に出る。甲府方面に向かって走り、笹子峠を越え勝沼を通過し甲府市街地に入った。キャンプ地を探して走っていたつもりだったが、さすがにこんな街中ではキャンプする訳にもいかない。

休憩がてら道端のコンビニに立ち寄り、地図を見て長野県川上村の廻り目平キャンプ場に行く事に決める。米は持っていたが、行った先で食料が手に入るか分からないので、おかずになりそうな物を買っておく。韮崎から国道141号線に入る。連休で混雑している清里を通過し、野辺山に至り川上村方面に向かう。キャンプ場はかなり山の奥にある。道路沿いにあった村の酒屋に寄り、日本酒と冷えたビールを調達する。アルコールさえ手に入ればとりあえずご機嫌だ。

日が暮れて暗くなり、更に山が深くなってきて人家も対向車も無くなる。寂しすぎるぐらいの道を、だだひたすら走って行くとキャンプ場についた。やっとの思いで辿り着いた廻り目平キャンプ場は、車がいっぱい止まっていて、とても沢山の人で賑わっていた。

ここ数年、アウトドアブームという事は聞いていたが、これ程とは思わなかった。こんな山の中でこんなに人口密度が高いというのも、なんだか不気味な感じで近寄りたくない気分だった。

川上村にて
だが、もう日も暮れてしまい、他の場所を探して走る気力も無いしあても無い。仕方なく自分も仲間入りする。暗くて周りの状況がよく分からなかったが、先客が多いので良い場所はもう残っていなかった。それでも、なんとか緩い斜面に場所を見つけテントを張る。
晴れたので、星は良く見えていたが寒くなってきた。火を点けたストーブを、テントの中に持ち込み飯を炊く。暖房にもなり暖かくていいが、死にたくないので換気には十分気を付ける。酒を飲みながらつまみを食いつつ、飯が炊けるのを待つ。その後、レトルトカレーを温めインスタント味噌汁を作る。

翌朝は、かなり冷え込んだ。まずはコーヒーを煎れて飲む。 前夜の残りの飯でお茶漬けを作り朝食にする。それにしても、朝から水場もトイレも大変な混み様で、順番待ちの列が出来ていた。水場が空くのを待って洗い物を済ませ、後片付けてをする。荷物を積んで走り出したのはだいぶ遅い時間だった。

廻り目平キャンプ場

川上村から信州峠を越え山梨県に入り、増富、明野村を経て甲府に至る。この間の道は、景色のいい場所もあり交通量も少なく快適だった。甲府から富士五湖方面に向う。精進湖付近から所々渋滞していて、思うように走れず疲れる。本栖湖に着き、周回する道路をバイクで一周してみるとキャンプ場が数ヶ所あった。しかし、何処もとても賑わっている様だ。

その中の本栖湖キャンプ場に行ってみるが、所狭しとテントが張ってありすごい混み様だった。何処から何処までがキャンプ場なのかさえ解からない。途方に暮れてしまう。仕方なく湖畔に行って見るとテントが幾つも張ってあった。勿論、正式なキャンプエリアでは無い。キャンプ場は満員御礼状態だ。自分も湖畔の一角にこっそりテントを張らせていただく。

本栖湖畔
本栖湖畔

テントを張った後、近くの店までバイクで買い出しに行き酒と食料を調達。キャンプ場の水場まで歩き、ポリタンクに水を入れ持ち帰る。

飯を炊き、麻婆豆腐の素を鍋にあけ、それに豆腐を入れ適当に崩しストーブで温める。生の餃子も買ったので、フライパンで焼いてみる。両方とも中々うまく出来た。昨日の残りのインスタント味噌汁も作る。どうしようもなくて湖畔にテントを張ったのだが、混み合っているキャンプ場内とは違い、夜は静かで快適だった。

翌朝もいい天気だ。朝食は前日の朝と同じ。

湖畔より富士を背に
【キャンプの主な持ち物】

ストーブ/コールマン・アンレデッドピークワン
火力は強くコンパクト。 バイクの燃料を流用しレギュラーガソリンを使用しているが、メーカー推奨はホワイトガソリン。一万円ちょっとで購入。

シグ・フュエルボトル、購入価格¥2,320-(定価¥2,800-)

コッヘル/モチヅキ・ランチャー1
フライパンに重ねた大鍋の中に、他の全ての物が納まるのでコンパクト。2セット持つ。購入価格¥2,800-(定価¥3,500-)

ナイフ/オピネル・ニュービロブナイフ、購入価格¥1,600-(定価¥2,000-)

ユニフレーム・コーヒーバネット、購入価格¥1,280-(定価¥1,600-)

モチヅキ・マグカップL、購入価格¥760-(定価¥950-)

エバニュー・ポリタン1.5L、購入価格¥520-(定価¥650-)

モチヅキ・ステンレススプーンセット、購入価格¥280-(定価¥400-)

寝袋/イスカ・SP2、購入価格¥12,000-(定価¥15,000-)

ラジオ/ソニー・AMFM短波ラジオ、購入価格¥13,700-(定価¥16,000-)

ダンロップ・ナップマット、テントマット、キャンドルランタン、ヘッドランプ、調味料入れ


ストーブ


コッヘル


ナイフ


コーヒーバネット

本栖湖から国道139号線を走り河口湖まで行き、国道138号線に入って山中湖に着く。所々かなりの渋滞でとても時間が掛かる。山中湖村から国道413号線で道志村を経て神奈川県津久井町に入る。山の中の一本道で、行けども行けども渋滞が続いている。

路肩をすり抜けして走るのも疲れ、車の列に加わり停車していたら事故に遭う。後ろにいた乗用車が、何を思ったか突然急発進 してきて追突されてしまった。バイクはそのまま前に押し出され、前にいた四輪駆動車との間に前後を挟まれてしまった。バイクのハンドルとフロントフォークが曲がり、リアカウルが割れナンバープレートが脱落してしまった。気が付くと自分は、衝撃で燃料タンクの上に座っていた。足に打撲と擦り傷を負う。ぶつかってきた乗用車の全部と、四輪駆動車の後ろのバンパーも壊れていた。

渋滞の中、警察を呼んで事情聴取や現場検証となる。運転していたオヤジは警察にあーだこーだと、よく訳の解からん言い訳を言ってやがる。渋滞で停止中にアクセルを踏み込んで、止まっている俺のバイクに後ろから突っ込んで来たくせにふざけたオヤジだ。事故発生から、なんだかんだで三時間位かかり事故処理が終わった。とんだ目にあったものだ。もうすっかり夜になってしまった。

仕方なく、歪んだハンドルとフロントフォークのまま慎重に走って帰る。津久井町から厚木に抜け、横浜の自宅に着いたのは夜中の12時頃だった。あー疲れた。

後日、バイクの修理をする。修理代¥158,723-。
当然相手の保険会社に請求。


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