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              単 語 
             | 
             
              意 味 
             | 
             
              使 用 例 
             | 
             
              ★ 音声 ★ 
             | 
          
           
            アシヤ(西野) 
             アセ(末川・把之沢)
             | 
            
            朝食
             | 
            朝食を食べましょう | 
  
  アセ クヮンカ 
                    
           | 
            
           
            | アカシ  | 
            灯台のこと 
             | 
              | 
              | 
          
           
            | アカアシ  | 
            素足  
             | 
              | 
              | 
          
           
            | アガリー  | 
            明るい  
             | 
            まだ明るいなぁ | 
            
  マンダ アガリーナァ 
                    
             
               | 
          
           
            | アサコビリ  | 
            朝食と昼食の間の中食、コビリは小昼  
             | 
              | 
              | 
          
           
            | アサイガタ  | 
            朝がた 
             | 
            それは朝方だった | 
            
  ソリハ アサイガタダッタ 
                    
           
               | 
          
           
            | アサギ  | 
            朝 アサイの訛もある。 
             | 
              | 
              | 
          
           
            アガンコ(西野) 
              アララギゴミ(末川・把之沢)  | 
            あららぎ(いちい)の実。 末川ではアガミともいった。  
             | 
              | 
              | 
          
           
            アカバラ(全村)  
              アカベロ(末川の一部)  | 
            いもり 
             | 
            いもりが居る | 
             
  アガベロ イテョー 
                                 
               | 
          
           
            | アガヨバリ  | 
            大声で叫ぶこと  
             | 
            大声で叫んだ | 
            
  アガヨバリシタ 
                                  
               | 
          
           
            | アイグ  | 
            歩く。 
              雲迷いの星のアユグと見えつるは、蛍の空に飛ぶにぞありける。(拾遺集巻七) 
              思ひかねあくがれ出て行く道は、アユグ草葉に露ぞこぼれる。(千載集巻七) 
              これらのアユグが、 アイクに転化。  | 
            よく歩くなぁ | 
             
  ヨー アイグナー 
                    
               | 
          
           
            | アイベ  | 
            歩け。歩きなさい。行きなさい。行け。などの意。 
北飛騨に多い。エベ。アベなどの訛もある。  | 
            速く歩け  | 
            
  ハヨ アイベ 
                                 
              
               | 
          
           
            | アイバシテ  | 
            遠いところをわざわざ歩いてきてくれてご苦労様でした。 
              有難うございました。見舞いや会葬への御礼の言葉によく使う。 
              見舞いをうけたときなど「アイバシテ ワリイカッタヨ」などと礼を言う。  | 
            わざわざ来てもらって悪かったね | 
                
 アイバシテ ワリガッテョー 
                      
            | 
          
           
            | アイテ  | 
            会いたい。 
              「あっ痛い」というときもアイテという。 
              使い場所によって意味も違う。  | 
            会いたいなぁ | 
            
  アイテナー 
                    
              
               | 
          
           
            | アイデモ  | 
            あれでもの意。  
             | 
            あれでもさぁ | 
             
  アイデモサー 
                                  
               | 
          
           
            | アイナク | 
            間もなく 
             | 
              | 
              | 
          
           
            アイマチ(西野・把之沢)  
              エーマチ(末川)  | 
            あやまち。怪我。 
              「アイマチ シテエ...怪我をしまして」など。  | 
              | 
              | 
          
           
            | アイサ  | 
            間(あいだ) 
             | 
            間にやる | 
             
  アイサニ ヤル 
                                  
              
               | 
          
           
            アキブ(西野)  
              アキビ(末川・把之沢)  | 
            あけび。開肉の転。避けて肉をあらわす義(大言海) | 
            あけび採り  | 
             
  アギビトリ 
                    
              
               | 
          
           
            | アクシヤシタ(西野・把之沢)  | 
            あきあきした、もてあましたの意。「飽く」こと。 
              北佐久小海では、アクセーシタ。...末川も同じ 。 | 
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