宗谷岬、サロマ湖へ

朱鞠内湖のキャンプ地
午前8時30分、宗谷岬に向け出発。結局、キャンプ場の管理人らしき人は見かけなかった。
ここのキャンプ場は、無料だったのだろうか?
← 朱鞠内湖キャンプ場に行く途中も、稚内方面に向かう途中も長いダートが続いた。


舗装路に出たら道端に花がいっぱい咲いていた。→
本当は、日本海側の海岸線を通って稚内に行きたかったが、地図で見たら所々道が途切れていて、まっすぐ行くのは困難そうだった。順調に進めそうな山の中の国道を行く。

稚内市内に入る。せっかくなので宗谷岬に行く前に、宗谷湾の西に突き出した、野寒布岬にも行って見る。東の方に宗谷岬が見えていた。


出発してから三日目の昼頃、日本最北端の地、宗谷岬に立つ。
旅の最大の目的を遂に達成した。 岬と言っても宗谷岬は広々とした感じの所で、最北端の碑がなければ普通の海岸のように見える。 それでも、宗谷海峡の北はもう異国かと思うと感動する。

← 宗谷岬
近くにいた人に撮ってもらったのだがうまく写っていなかった。



岬の碑とオホーツク海 →
あいにく天気は曇だったので、残念ながら海の向こうに樺太を望む事は出来なかった。

ちょっと気になったのは、例の宗谷岬の曲が大音響で延々流されていた事だ。宗谷岬を去った後もかなり長い間、そのメロディーが耳について離れなかった。

次は、北海道最東端、納沙布岬を目指す事にする。

オホーツク海を左に見ながら、快調に知床方面へ走る。 順調に距離を延ばし、日も暮れてきたので今日のキャンプ地をサロマ湖に決める。 国道を離れてキャンプ場に向かう途中、ヘルメットに無数の虫が張り付いて視界が悪くなり大変だった。

午後7時30分、サロマ湖畔のキャンプ場に着いた。前日に続き、また暗くなってからのキャンプ場到着となった。このキャンプ場も有料なのか無料なのかよくわからない。とりあえず適当な場所を見つけてテントを張る。晴れたのか空には星が良く見えていが、風が強く吹いていてテントが飛びそうだ。飛ばされないようにするため、私はテントから出られなくなった。

本日の走行距離、531Km。


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