ロットネスト島

9月18日、水曜日

曇り時々雨、のち晴れ。
フリーマントルの沖合19kmに浮かぶ小さな島、ロットネスト島(Rottnest Island)へ遊びに行く。
宿の前から路線バスに乗りパース中心街の桟橋に行く。
船に乗りスワン川をフリーマントルまで15km程下り、海に出たらロットネスト島へ向かう。
1時間ちょっとで到着。往復料金$28(¥3,360)

帰りの船が出るまで4時間余りある。
島のベーカリーで腹ごしらえをしたあと、島内の散策に出かける。
白いきれいな砂浜もあるし、小さな島なのに幾つも湖がある。

島の湖
海岸
この島にはクォッカ(Quokka)という小動物が住んでいる。
フワフワした毛の小さな有袋類だ。

歩いていると時々姿を見せる。
一見、大きなネズミの様にも見えるが、カンガルーの様に二本足でピョンピョン跳ねるように走り回る。

スナック菓子を持っていたので差し出してみたら寄って来た。
(最近見たテレビではエサを与えてはいけないと言っていたが、当時そんな注意は無かったと記憶している)
前足で掴んで食べるので可愛らしい。

自分からエサをもらいに寄ってくるくせに、ちょっと動いたり音を出したりすると大慌てで茂みに逃げ込んでしまう。
お腹の袋から子供が顔を出しているクォッカの親子もいた。

クォッカの親子
エサをやる
警戒している

潜水艦の様な形の水中観測船(Underwater Explorer)が桟橋にあった。
天気が悪いので通常料金$10(¥1,200)のところ$8(¥960)で運航しているという。
帰りの船までまだ時間があったので乗ってみる。
何故か他に客はいなくて貸し切り状態だった。

海面下が窓になっていて水中の様子が見える様になっている。
わくわくしながら出発したのはいいが、海が荒れていて透明度が悪くほとんど何も見えない。
エサをまいた時に寄ってくる魚を見るのがやっとだ。
これは失敗だった。

水中の様子
再び船でパースに戻り路線バスで宿に戻る。


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