阿蘇山

阿蘇登山道路に入ると、またもや料金所が現われる。料金は、なんと800円。
一人しか乗っていないんだから、もうちょっと安くして欲しい。ここまで来たからには、阿蘇山の行ける所まで行ってやる。
さらに進んで行くと、派手なのぼりを立てた露店が道の両側に何軒も出ていた。お姉さん達が何やら叫びながら、満面の笑顔でしきりに手を振り誘っている。

最初は何を売っているのだろうと少し気になったが、あまりにも次から次へとお姉さん達が現われるのでちょっとあきれる。

あの誘いに乗るとさらに出費がかさみそうだ。お姉さん達となるべく目を合わせないようにして先を急ぐ。

途中、眺めのいい草千里ヶ浜で休憩。

草千里ヶ浜展望所
阿蘇山頂まであと少しの所でまた料金所が現われる。さすがにルートを変更して引き返そうと思った。 だが、せっかくここまで大金を払ってやって来た事だし、なんとか気を取り直し顔を引きつらせつつ料金所に進む。

料金は、100円。意外と安かった。
これ位の料金なら許してやろう。 往々にしてこのような時貧乏性の私は、お金をけちって後で後悔する事がある。 危ない危ない、もうちょっとで山頂まで行くのを断念する所だった。

噴煙を上げる中岳火口
← 大火口


駐車場 →
中岳火口などを一通り見てまわる。 記念にキーホルダーを一つ買い求めたら1,000円だった。
げ、高い。

しかし、湯布院から阿蘇山の山頂まで、有料道路代で2,200円もかかるとは思わなかった。 さて次はどこに行こう。やっぱり海沿いを走りたい。海を目指して一路、宮崎県の延岡市に向かう。


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